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コロナワクチン先行接種副反応疑いは0.063%

2021年04月12日

厚生労働省は9日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンのトジナメラン(商品名コミナティ)を先行的に接種した医療従事者約2万例を対象とする先行接種者健康調査(健康観察日誌集計)の中間報告を公開。同報告によると、2009年の約2万例を対象とする新型インフルエンザ(A/H1N1pdm)ウイルスワクチン接種時に比べ、接種部位の疼痛頻度が高く、2回目接種時にアナフィラキシーショック1例、アナフィラキシー2例など22例の副反応疑いが医薬品医療機器総合機構(PMDA)に報告されたという。(医療媒体企業HPより)

 

約2万人の医療従事者対象

先行接種者健康調査は、先行的にワクチン接種を受けた医療従事者の安全性情報を収集、発信するため、接種後約1カ月に生じた接種部位の腫れ・痛み、発熱、頭痛などの様々な症状や疾病の頻度などを調査する前向き観察研究である。
対象は、国立病院機構(NHO)に属する52施設、地域医療機能推進機構(JCHO)に属する27施設、労働者健康安全機構(JOHAS)に属する21施設の職員。今年(2021年)2月25日に被接種者登録が終了し、1万9,808例が1回目を接種し、1万9,465例が2回目を接種した。2回の接種ともに20歳代21%、30歳代24%、40歳代25%、50歳代21%、60歳以上9%で、男性34%、女性66%だった。1回目接種者における治療中疾患は高血圧8.7%、脂質異常症5.0%、糖尿病2.1%、気管支喘息2.2%、アトピー性皮膚炎2.9%、その他の疾患13.1%、なしが73.4%、既往歴は気管支喘息9.8%、悪性腫瘍2.1%、いずれもなしが88.4%で、2回目接種者も同程度の割合だった。
参加者は1回目と2回目のワクチン接種後28日までの体温、接種部位反応、全身症状の有無、副反応疑い、重篤な有害事象(因果関係問わず)を健康観察日誌に記入して提出する。
1回目のワクチン接種後に1万9,157例(全体の96.7%)から、2回目のワクチン接種後に1万5,985例(全体の80.7%)から健康観察日誌を回収した。

続きは次週へ

 

 

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